結婚は家と家との繋がりと言うように、付き合っている間は全く見えなかった相手の家庭が見えてきます
それと同時に、嫁姑の問題も出てくるのではないでしょうか?
嫁姑問題は根が深く、最悪姑とうまくいかずに離婚をすることになったということにもなりかねません
姑と関係が上手くいっていないと、姑のいない家庭は楽そうだなぁなんて思ったりしますが、姑のいない友人によると姑が居て欲しかったそうです
女同士なので諍いもありますが、女だからこそ気付く部分や分かり合える部分を分かってくれる人がいない
それはそれで大変なようです
嫁姑の関係
お姑さんにとっては『大事な息子を取られた』という気持ちになるようです
でも、分からなくもありません
『あんな可愛かった長男が、嫁の言うことばっかり聞いて…』なんて事になったら、私もメソメソ言っているかもしれません
同じ家族になるので、取った、取られたなんて無いんですけどね
我が家は姑が凄く優しい人なので嫁姑の関係は良好だと思っています
私だけが思っていて、姑の思いは別かもしれませんが…(笑)
現在は二世帯住宅で同居をしていますが、一緒に住むにあたり1番心配していたのは『嫁舅問題』です
夫との結婚を反対され舅とかなり揉めました
それに何をするにしても口を出してくるのは舅です
舅が口を出す分、姑は基本『好きな様にすると良いよ』という人です
姑の考えと、私の考えが違っていても『今の若い人はそうするんでしょ?』とか、『分からないから教えて』と私の考えを聞いてくれます
あまりに遠慮しているのか?まだ娘が生まれていなかった時は姑の友人が代わりに『子供はまだ?』と本気で聞いてきたこともありました
的確な一言と夫の態度
普段は舅が口を出す分、姑の意見の効果は絶大なようです
舅が何か口を挟んできても『また何か言いだした』的な態度の夫です
しかし、姑が口を出すとなるべく意見に沿うように努力します
時折、グサッと刺さる一言もあったりしますが『ごもっともです』と納得のいく意見を言われるので、私も一緒に『姑が言うなら…』と思ってしまいます
嫁姑の関係は間に入る夫の行動で良くも悪くもなりますが、夫の母親に対する態度も、凄く重要だと感じています
頭の上がらない存在
姑は私にとっては頭の上がらない存在です
結婚の反対をされましたが、先にOKを出してくれたのは姑です
何も聞いてはいませんが、舅と話をしてくれたのだと思います
現在は同居していて、私がいない間の娘の世話や家事を姑がしてくれているので、仕事をしながらの家事、育児が凄く楽になっています
私に足りない部分を教えてくれたり、何をするにしても私の先をしているので、姑には敵わないな~と感じてしまいます
発音が同じだった
『お母さん』と『お義母さん』
言葉は同じですが、言う人にとっては言う時の気持ちや声のトーンが違うのではないでしょうか?
『お義母さん』と言う時、ちょっとかしこまったような緊張を含んだり、言い慣れなくて言いにくかったりします
言ってる自分の声も『お母さん』と『お義母さん』では声のトーンが違うな~と感じていました
先日、姑を呼んだ私の『お義母さん』の声のトーンが、私の母を呼ぶ時の声のトーンに似ていました
自分でもビックリです
言い慣れたのか?
姑を母だと認めたのか?
細かい事より全体
『お義母さん』が『お母さん』になりえることはありませんが、『家族』という気持ちになってきているようです
結婚当初のような苦手意識がなくなり、『家族』として大事な人達だと感じています
時々、イラッとすることもありますが、お互い様です
本当の家族の間でもイラッとする事もあれば文句を言うこともあります
それでも『大事な人』に変わりありません
今まで関係が上手くいくようにと頑張ってきましたが、きっと姑も同じように思ってくれているからこそ『良好』だと思えるのでしょうね
嫁姑の関係というのは、どちらか一方の気持ちだけでは上手くいかない難しい関係ですね
読んでいただき、ありがとうございます
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