学校や塾の宿題など、子供が自分から進んで取り組んでくれていますか?
何度言っても取り組んでくれず、手を焼いている私のような親は多いのではないでしょうか
最近は新型コロナの影響で学校が休みになり、夏休みと比べ物にならない多さの宿題が出ています
しかも学校の授業が無いので誰かが教えなければ解けない問題もあったりします
にもかかわらず、子供はダラダラ遊びながら宿題をしたり、おしゃべりばかりで全く進まないことが多々あります
宿題をしないと怒りたくなってきますが、怒られてする勉強なんて身につかないですよね
いろいろな方法を試してみても、結局子供のだらだらが勝ってしまい最後には雷を落とす結果となっています
子供のやる気アップの方法
子供の勉強意欲をアップさせる方法はたくさんあります
その家庭のやり方や、その子供の性格によって合う合わないもあるし様々です
・やりたい事は宿題をやってから
・宿題がきちんと出来たらゲームをしても良い
・子供の勉強に親がつきあう(側にいる)
・子供の勉強の出来ではなく努力を褒める
・子供の将来の夢に繋げ宿題の必要性を話す
我が家も、いろいろな事を試しています
子供の努力を褒めたり宿題の必要性を話すなど、毎日のように積み重ねています
他にも
・時間を区切る
時間を区切り、学校の授業のように休憩を入れるようにしました
・ご褒美
勉強をすることにご褒美をあげることは賛否分かれると思いますが、『「学力」の経済学』の本を参考にご褒美もありだと思っています
子供が『頑張ろう!』と思えるような言い方をしたり、終わったあとの楽しみを一緒に考えたりもしています
しかし、最初は調子よく進むのですが数日も経てば元通り、早い時は1日も経たないうちにダラダラと他のことをし始めたりおしゃべりが多くなってしまいます
親が怒る必要性はない
子供の将来の事を考えると、どんな職業に就くとしても勉強をしていて困ることはありませんよね
できるなら宿題をしないことで学校で叱られたり、勉強が遅れることを回避してあげたいです
そういった想いから親が先を見据えて物事を判断し発言しても、子供は目先の楽しみを取ってしまいます
それが分かるから子供のために口うるさく言ってしまう時もあります
子供が宿題をしないことでイライラする中たどり着いた答えは、『宿題をしなくて困るのは子供』だということです
自分が困るわけではないのに、なぜお互いに嫌な気分になるのにカリカリしながら子供に宿題をさせているのだろうか?と疑問に思えてきました
宿題は「しなければならないもの」ですが、それは子供のやるべき事なのに、あたかも親である自分が責任を持って終わらせなければならないもののように感じていました
しかし、親がどんなに言ったとしても、最後は子供がやるしかありません
子供が勉強をするように声掛けは必要ですが、イライラするほど気に掛ける必要もないのかもしれません
必要に迫られたらやる
最近は子供の宿題を親が手伝う事もあるようですね
夏休みの宿題が間に合わず親が手伝う家庭もあるようですが、我が家は分からない箇所の解き方を教えることはあっても手伝うことはありません
期限内に終わらなければ、それは子供が責任を持つべき事です
一度宿題が間に合わず、提出直前に慌てて結局出来ないまま提出したことがありました
相当不安な気持ちになったらしく、宿題をしないで遊んでいる時『本当にそれで大丈夫?』と確認をすると慌てて始めるようになりました
子供のことを考えると勉強はきちんとさせたいし、宿題を忘れないように気を付けてあげたくなります
しかし、一度くらい宿題をしないでいた結果を経験してみる事も必要だと思いました
子供のやる気を信じる
子供が本当にやる気を出した時の勉強のスピードは、させられている時とは比べ物にならないほど集中していて、覚えるのも、やり遂げるのも速いです
出来るのにやらないと腹が立つ気持ちもありますが、興味や集中力の有無によるのだと思います
親が子供のやる気を出せたとしても、ほとんどが一時的なもので他に興味があるものが出てしまうと気がそれてしまいます
しかし、その積み重ねが子供の将来に役立つ時がくるかもしれません
子供にとって勉強が自分にとって必要なものだと感じたり、勉強がしたいと思う日がくるまで、しっかり声掛けをしつつ子供の力を信じていこうと思います
読んでいただき、ありがとうございます
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