子育てをしている中で子供が成長したなと感じるポイントってたくさんありますよね
子供は毎日成長してたくさんのことが出来るようになりますが、子供同士の会話の内容を聞いた時驚いたことはないでしょうか
まず子供同士で会話が成り立つようになったことに感動し、女の子同士であれば大人が話すような口調で話し合いがされていることに驚きます
子供はいつまでも小さな子供のままではなく、大人からたくさんのことを吸収して実戦していっています
いつの間にか大人の会話も理解する力が付いていて、聞いていないだろうと思っていたことに鋭い指摘が入ったりするようになります
私には小学生の子供がいて、小さな頃に比べると大人同士の会話に対する子供の反応が変わってきたことを感じました
子供は大人の会話に入れるようになる
何となく聞いているような感じだった子供ですが、さすがに小学生ともなると完全に大人同士の会話に入れるようになってきています
今まで通りあまり気にせず、普段の出来事や悩みを話題にしていると、要所要所で子供が口を出してくるようになりました
子供ってぱっと見聞いていないようで、よく聞いているんですよね
大人の会話を完璧に理解しているかというと、そうでもないですが、自分の事を言われていることを感じた時はかなりの確率で反応を示します
自分の名前が出てきたり、自分の事を話していると大人でも気になりますよね
友人と話をしていると、私の子供も友人の子供もそれとなく内容を聞いていることが多くなりました
小さな頃は自分のしたいことに夢中になっていましたが、大人同士の会話も理解し入ることも出来る様になってきたようです
ネガティブな会話は子供の心を傷付ける!?
誰かと話をする時、最近あった事や悩みなどいろいろなことを話しますが、子供がいると子供の事をたくさん話すことが多いですよね
同じママ友であれば、子育てで生じる悩みや困り事も話す機会が多くなりますが、子供はそういう大人の会話を聞いているんです
親が子供の出来ない事や、してしまって困ったことなどマイナス面を話していると、子供は自分のことを話されていると敏感に察知し、俯き加減にモジモジと言葉少なくなっていきます
子供によっては言い訳を差し込んできたり、ササッとその場を離れたり、気まずそうにしていたりします
また、子供を褒められた時、謙遜したりお世辞だと思って否定していないでしょうか
大人にとっては挨拶程度の会話や深い意味のない世間話かもしれませんが、子供にとっては頑張ったことを否定された、親はそんな風に思っていたんだ、と思うかもしれません
親の何気ない会話によって、子供を傷付けているかもしれません
・子供を褒められた時の返事の仕方とは?否定の返事は子供の心を傷付ける
第三者を使って子供を褒めて伸ばす
大人の会話で、子供が気まずそうにしていたりバツが悪い気持ちになっていることがありますが、その逆もアリなんですよね
子供の頃、大人同士の会話の中で自分を褒める言葉を聞いて嬉しかった経験はないでしょうか
私は他愛のない事でしたが、母が他の人に自分を褒めるように話していて嬉しかった場面を保育園の頃の事なのに今でも覚えています
子供は悪い事と同様に良い事も聞いていて、褒める話をしているとどこか誇らしい顔をしています
これって本人を直接褒めるより、他の人との会話の中で褒められた方が子供はより頑張る気持ちがわいてくるそうです
第三者との会話で自分が褒められている時、悪い気分にならないし、もっと頑張ろうと思うのは大人でも同じではないでしょうか
良くも悪くも、第三者に話すことで言葉に信憑性が生まれるのかもしれません
子供を自分と対等に扱う
誰かと会話をする時、我が子の自慢話はなんとなく気が引けてネガティブな会話をチョイスしがちです
そんな『大人の事情』なんて子供には関係のないことだし、会話をしていればそれが全てだと思ってしまうかもしれません
成長していく上で、今以上に大人の会話に興味を持つだろうし、内容も理解できるようになっていきます
大人同士の会話でも、子供が一緒にいれば子供の気持ちに配慮した話し方や内容の選び方が必要ですね
子供はいつまでも我が子であり、自分の分身のような気持ちになりますが、自分とは別の人格であることを意識して子供のことを自分の事のように話すのは注意しようと思いました
読んでいただき、ありがとうございます
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