世の中に『育児書』といわれる書籍はたくさんあり、参考にしているママは多いのではないでしょうか
書いてあることに子供が当てはまり、その解決方法で子供との関係が良好になったり、子育てが楽になることもたくさんあります
でも、やっぱり当てはまらない部分もあるし、解決方法が我が子には通用しないこともあります
子供は一人一人個性があり、感じ方も考え方も違います
同じ環境で育つ兄弟でさえ、感じ方も表現の方法も違うのだから、育児書に書いてあることが必ず合うわけではないですよね
それでも、子育てで毎日毎日困っていると、子供の取扱説明書が欲しい!!と思うママは私だけではないと思います
子供の怒りのスイッチ
子供の機嫌はお天気と同じで、コロコロと変わりやすく理解に苦しむ場面がよくあります
そして、その理解しにくい部分でも小さな子供の『怒るスイッチ』を知るのが難しいです
今までニコニコしていたのに、一瞬にして不機嫌!!『今何かあった??』と全く分かりません
例えご機嫌斜めな原因が分かったとしても、ダメな時は何を言ってもやってもダメで、以前は良かった事や機嫌が直った事も通用しません
また困ることに、機嫌が悪くなるのは容易なのに直すのはすごく難しく、自分の要求が叶えられるまでムスッとしていたり泣きだしてしまいます
事前に『今はダメな時』と雨の予報をするかのように、子供の『怒り警報』なるものがあれば良いのにと思ったりします
怒りに怒りで返してしまう
子供は成長するにつれて物事を理解し、判断出来るようになってくると小手先の機嫌取りだけでは納得出来なくなるようです
キチンと話し納得してもらうのが良いのですが、時間が無かったり、子供の要求をのめない内容だったりもします
何も無い時は子供に対して『可愛いなぁ』とベタ惚れ状態なのに、イラッとしてしまうと、叱るのではなく怒ってしまうこともあります
落ち着いている時にふと、何でこんなに可愛いと思うのに、あんなに怒れるんだろう?と疑問に思えてきたりもします
もちろん手を出すことはありませんが『怒ってしまった』と後悔する時もあります
怒っている時に冷静に子供を『可愛いなぁ』と思えている時の気持ちを思い出せれば良いんですけどね
目指す母親像
子供の取扱説明書が欲しいと思う理由は、子供と良好な親子関係を築きたいが故ですよね
母親は子供にとって特別な存在です
『怒ってばかりいる母親』より『いつもニコニコ笑顔の耐えない母親』でいたいものではないでしょうか
ネガティブなコミュニケーションが良いはずもないし、家庭の雰囲気は母親の言動によって良くも悪くもなると思います
叱ることが必要な時もありますが、自分の期待や子供の出来ないことに対する不満などを感じ感情的にならないのが理想ですよね
子供のことを何もかも理解することが出来たなら、イライラすることも無いし今以上に心に余裕が生まれるのではないでしょうか
でも、実際は子供の全てを知ることは出来ないし、知らないからこそ子育ての楽しさを感じる時もあるんだと思います
悩み努力を続ける報酬
子供の個性は様々で、色々な場面でいろんな顔や言葉など表現の方法を見せてくれます
怒ってしまうようなこともあれば、楽しかったり嬉しいこともあります
顔がほころぶような思ってもみない言葉を子供から掛けられた時、それはそれは嬉しいものです
子供の初めて見る行動や成長した姿など、子供のことを何もかも分かってしまったら、そこに感動を感じることはありません
子供の困った行動や出来ないことを良い方向へ導いていくからこそ、子供の成長が嬉しいんだと思います
親子関係に悩む時もありますが、たくさん悩み努力することで親として成長出来るんでしょうね
読んでいただき、ありがとうございます
コメント
おはようございます、しろボーイです。コメント失礼します。
私はまだ子育てしたことないですが、子供の気持ちって正直全然わからないですよね・・・。私も母によくあたったりしましたが、やっぱり根本にあったものは、
【受け入れて欲しい】っていう欲求だったのではないかと思います。
でも受け入れ方も難しいですね・・・。
私は子育てって難しそうと、今から心配です(笑)
子供のワガママは根底には受け入れて欲しいという気持ちがあるんでしょうね(^^)
全てを受け入れることは難しいですが、子供が納得出来るよう話し合ったり対応が出来たらと思います。